【トンベパドブレ グリッサード 】バレエの大きいジャンプのつなぎのステップを解説!
トンベパドブレとは?
トンベパドブレは、
✅ ピルエット前
✅ 大きなジャンプ前
など、さまざまな動きの“つなぎ”として使われる超重要ステップです。
実はこのトンベパドブレ、
👉 ジャンプにつなぐ場合は、ピルエット用とは体の使い方が違います。
今回は
「グリッサード → グランジャン」へとつなぐトンベパドブレに特化して解説されています。
今回のテーマ:ジャンプにつなぐトンベパドブレ
動画では次の流れを解説しています。
トンベ
パドブレ
グリッサード
大きなジャンプ(グランジャン系)
この一連を 「ひとつの流れ」として踊ることが重要 だと解説されています。
【重要ポイント①】進む方向が違う
✅ ピルエット用トンベパドブレ
おへその向いている方向へ進む
45度向いていれば、そのまま45度方向へ
✅ ジャンプ用トンベパドブレ
足はまっすぐ前へ出す
上半身は45度、足は前方向というズレがポイント
👉 ここが 最も大きな違いのひとつ です。
【重要ポイント②】一歩目の足の出し方が違う
ピルエット用 → そのまま前へ出る
ジャンプ用 →
いったん体重を後ろへ
引いてから前へ出す
✅ この「一度引く動き」がジャンプへのパワーを生みます。
【重要ポイント③】脚さばきがまったく違う
通常のトンベパドブレ
床に足がぴったり付く
しっかり安定した脚さばき
ジャンプ用トンベパドブレ
軸足が一瞬ふわっと浮く
そこから一気に踏み切る
距離と高さが出やすくなる
👉 「浮く → 踏む → 飛ぶ」という流れがポイントです。
【重要ポイント④】動きの“ゴール”が違う
✅ ピルエット用:
→ パドブレでしっかり止まるのがゴール✅ ジャンプ用:
→
トンベ → パドブレ → グリッサードまでがひとつのゴール
👉 途中で止めずに、流れるようにつなぐ意識が大切です。
ジャンプにつなぐ最大のコツ
トンベパドブレで
✅ 深く沈みすぎない
✅ すぐ次の足を前へ出すグリッサードへの切り替えを 素早く行う
👉 もたつくとジャンプの高さが出ません。
トンベパドブレはパターンがとても多い
動画の最後では、
✅ トンベパドブレには本当にたくさんの種類がある
✅ レッスンでは細かい説明が省略されがち
✅ だからこそ 「今どの目的で使っているのか」 を意識することが大切
とまとめられています。
まとめ
✅ ジャンプにつなぐトンベパドブレは
進む方向
足の出し方
脚さばき
ゴールの考え方
すべてが ピルエット用とは別物 です。
この違いを理解するだけで、
✨ ジャンプの高さ
✨ 距離
✨ 力強さ
が大きく変わってきます。